Mac の休憩リマインダーが続かないときに見直すこと

Callulu · ガイド · · 3分で読めます

Callulu の WISP。画面の縁を光が通り過ぎるところ。

Mac に休憩のリマインダーを入れて、2週目には切っていた。そういう覚えのある人は多いと思います。続かなかった理由を意志の弱さにしてしまいがちですが、たいていは道具の側に原因があります。鳴るたびに、こちらに何かをさせようとしてくるからです。

切ってしまう理由

よくあるリマインダーは、時間が来るとウィンドウを前に出します。作業中の画面の上に居座って、ボタンが押されるまで待ちます。今日は何回休んだか、何日続いたか、目標まであと何回か、といった数も出します。飛ばすと赤い印が付いたり、「休憩が遅れています」と出たりします。

どれも善意で付いている機能ですが、受け取る側には毎回の小さな用事になります。守ろうとしていたはずの仕事の上に、片付けるものがひとつ増えるわけです。間隔を5分に縮めても、90分に広げても、この形のままなら結局は切ることになります。原因は間隔ではなく、消えるまでにクリックや確認を求めるところにあります。

画面の端を光が通るだけにする

別のやり方があります。決めた間隔で、画面の端を光がすっと通り過ぎます。1秒ほどで消えて、見ていてもいなくても、次はまた同じ間隔で来ます。押すものがないので、作業の手を止めずに済みます。文を打っている途中で見逃しても、それで困ることはありません。次が来るだけです。

壁の時計と目覚ましの違いに近いと思います。時計は、見たいときに見ればよくて、見ることを求めてきません。目覚ましは止めるまで鳴ります。休憩のリマインダーの多くは目覚ましの作りで、何か月も置いておけるのは時計の側です。

Callulu の WISP で決められること

Callulu は、Mac のメニューバーに常駐して8つのサインを出すアプリです。そのうちの WISP が、この光です。メニューで WISP を選ぶと点いて、もう一度選ぶと消えます。点いているあいだ、決めた間隔で画面の端を光が通ります。メニューの WISP の下には「立ち止まる」と書いてあります。

決められるのは3つです。間隔は、WISP の行にカーソルを乗せると一覧が出るので、そこから選びます。1分から24時間のあいだで、一覧にないものは「カスタム…」で何時間何分と入れます。光が通る辺は、上下左右から選べます。音は、通り過ぎる瞬間に短く鳴らすかどうかを選べて、最初は鳴らない設定になっています。

光は、いま画面に出ているものの上に描かれます。フルスクリーンにしたアプリの上にも、どの操作スペースにいても出ます。光の上でクリックしても、そのクリックは下のアプリに届きます。点いているサインをまとめて止めたいときは、メニューのいちばん上のスイッチを使います。

間隔は、思うより長めから

間隔をどこにするかで、続くかどうかがだいたい決まります。初めてなら、必要だと思うより長め、25分か30分あたりから始めるのが無難です。まばらだと感じてから縮めれば足ります。

辺は、ほかの物が置いていない側にします。Dock やツールバーが下にあるなら、上か横です。音は最初の1週間は切っておいて、光を見逃すことが続いたら足します。

光が来るのが憂うつになってきたら、間隔が合っていません。自分を責める前に、広げます。1か月たったら一度見直します。書き物が多い週にちょうどよかった間隔が、打ち合わせが多い週にも合うとは限りません。

光が来たら、何をするか

光がすることは、時間が過ぎたと知らせるところまでです。そのあと何をするかは、自分で決めておきます。椅子から立って伸びをする、水を飲みに行く、深呼吸をひとつする。どれか1つで十分です。先に決めてあると、光が見えたときに迷いません。人の目がある場所なら、深呼吸だけにしておく手もあります。

まず1週間、変えずに使う

間隔を1つ決めて、辺を1つ選んで、音は切っておく。そのまま1週間、設定をいじらずに使います。多くのリマインダーは、最初の数日で見切られています。1週間たって、光が来るのが気にならなくなっていれば、その間隔で合っています。まだ身構えてしまうなら、やめる前に間隔を広げます。